きっと未来はこんな眼鏡が普及している【MOVERIO BT-200AV】
ゴーグル型の映像デバイスなんてものがあった
たしか2000年ごろでしたが、ゴーグル型の映像デバイスを入手したことがあります。そういった未来型デバイスの開発が流行し始めたころで、当時50インチのテレビなど夢の製品だった時代に、超大型ビジョンでの映像が楽しめるというのが売りでした。しばらく使ってみて、映像はなるほど大きく観えて臨場感もありました。しかし、、重たくて2時間ものの映画を観るだけで首が疲れるし、何しろ鼻の頭に跡がつくぐらい痛かったので、残念ながら手放してしまいました。
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歳月は流れスマートグラスへ進化
そして15年の歳月が過ぎ「ゴーグル型」という表現は消え、「スマートグラス」というジャンルに進化を遂げました。EPSONから発売されている 『MOVERIO BT-200AV』(モベリオ)を店頭で触ってきましたが、これはかつての「ゴーグル型」から「サングラス型」に近づいていると言ってよい形状でした。良い所、悪い所
データはスマホなどからwifiやBluetuuthで飛ばして表示させることが可能。かつてはAV端子でケーブル接続していたことを思うとこれだけでも素晴らしい進化だと思えてしまいます。映像は320インチのテレビ映像画面として表示させることができる点で、かつての50インチで驚いていた人間には十分楽しめます。ただし自宅で大画面を見慣れているひとにとっては、20メートル先の320インチは案外、大きくは感じないかも。また小型軽量化されているとはいえ、やはり長時間かけっぱなしにすると、鼻の頭が痛くなります。これも人や使い方によって変わるので、例えば付け外しできるウレタンパッドを添付するなど工夫が欲しいところ。Amazonのレビューによい指摘がありましたが、眼鏡をかけた上に装着するのはまだ使いづらいそうです。これはスマートグラスを普及させるためには避けては通れない課題です。総合して考えると、店頭で実機を触ってみて、いいなって思えたら買いだと思います。将来への伸びしろを感じさせる
この製品の将来的な伸びしろは、映像表示よりは生活やスポーツ観戦などでの活用だと思っています。シースルーになっているため、現実世界に合わせた情報表示というのもできるようになっていきます。例えば自動車で交通情報をリアルタイム表示させたり、スポーツ観戦で選手の情報や飛距離を表示させたりといった使い方。まさにリアルとバーチャルの融合ですね。そんな使い方のほうが伸びしろを感じませんか。 長時間の観戦にあわせて、かけていることを感じさせないような「かけ心地」もより改善され、見た目ももう少しシンプルでサングラスと変わらないものが選べれば、爆発的に売れることを予感させます。 Amazon 楽天スポンサーリンク
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