メルカリのコマーシャルは本当に「悪」なの?

メルカリのコマーシャル炎上
メルカリというネット通販アプリのコマーシャルが、ネットで炎上したようです。女の子がリアル店舗でみたものを返して、メルカリで購入するという行為を映像化したものですが、「非常識だ!」などなど、Twitterなどで火が付いて、ニュースサイトにも掲載されました。これって、いったい何が問題?
SPONSORED LINK
リアル店舗価格とネット店舗価格の比較するよね?
モノを購入するときに、僕は普通に、店頭価格とネット価格を比較しますよ。店頭だろうと、ネットだろうと、そこは消費者からみれば同じ「市場」ですから。 近所のスーパーで安い食材を買い回りするのは普通に慣行として行われていますよね。また、ネットにも「kakaku.com」のような、ネット通販サイト間の比較サイトがありますよね。あれって、地域差や売れ筋、在庫ごとに同じ商品でも大幅に価格が異なっているため、ネットの買い回りをサポートする意図があります。また、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのような大手サイトで検索して一番安いところで買うのも、当然のように行われているはずです。 つまり、リアル店舗間、ネット店舗間で、在庫や地域差などによる価格の比較は、既に許されてきたはずなのです。それが市場の原理、安いところで買うひとがいるから価格競争が起こるのですね。リアル店舗とネット店舗の比較って正しい?
では、リアル店舗とネット店舗の違いってなんでしょうか?一番大きな差異はこれではないでしょうか。リアル店舗のメリット・デメリット
<メリット> ・店舗で現物を触ったり、試着できる。洋服はリアル店舗のほうが買いやすい。 ・即時手に入る。 <デメリット> ・多店舗との価格比較がしづらい。ネット店舗のメリット・デメリット
<メリット> ・複数店舗をまたがって同時に検索して一番安い、一番ポイントがもらえるなどの比較ができる。 <デメリット> ・現物を触ったり、試着できないので、思っていたものではないトラブルがある。 ・手に入るまで到着を待たないといけない。 このようにお互いに無い部分を補い合っている側面がありますよね。そうすると、今回バッシングをした人たちは、「リアル店舗、ネット店舗でそれぞれが、メリットとデメリットを理解し、共存関係にあるはずだ。だから不可侵(双方でメリットを脅かさない)ではければ」という前提なのでしょうか?でもそうすると、リアル店舗とネット店舗を比較してものを買っていません、ということになります。どうなんでしょうね?少なくとも、ネットで気になっていて、リアルで現物をみて決断できて購入する、というパターンは、意識、無意識的に往々にしてあるのではないでしょうか。それもリアル店舗だからこそできる「欲しい時に手に入る」というメリットを享受しているのです。また、ネット店舗にリアル店舗の地図をつけて、「店頭ではもっとたくさん種類を用意してます!」という宣伝に使っている場合もありますし、リアルでは売れなかったものが、ネットで火がついて、リアルの売上が伸びるというケースも沢山あるわけで、双方は常にリンクしている関係だと言えます。「補い合っているから不可侵であるべき」なんて前提はそもそも存在しないはずです。 こう考えると、日常的にネットとリアルは比較され、購買活動がなされているし、それは正しいのだと考えることができるのではないでしょうか。
何がバッシングされているの?
今回コマーシャルが叩かれたのは、「炎上マーケティング」的なものを感じます。日常的にネットとリアルの比較を「暗黙で」行っていたものを、こうして映像にしてまるで「斡旋する」ような表現をすることで、確実に炎上するひとたちが存在するとわかってやってますよね。Twitterから問題提起されて炎上したらしいですが、日常的に行われている購買行為を映像化したに過ぎませんから、「悪」という断罪はされません。意外と一部が炎上していて、そのほかは冷静だったりします。「へえー、確かにいつもやってる!」「ニュースで炎上したって言ってるよ」と口コミで広まり、確実にメルカリのネームは広まりましたね。いちばんわかりやすいのは、このコマーシャルをみて、どこのリアル店舗が文句を言っていますか?ということです。僕が調べた限り、そういうことを言っているのは見かけません。つまり市場はクールに受け止めているし、むしろ補いあう関係としては、そうしてもらって結構ですという立場なのではないでしょうか。現物をみて、即時欲しければ、みな買っているはずです。そこで買わないのは、買わない理由があるからです。ただそれだけですよね。
まとめ
こんな炎上マーケティングは、今後も繰り返し行われます。ネットには様々な考え方をもったひとがいるため、どんどん空想で燃料投下して悪者にしようとする側面がありますが、冷静にみればたいしたことが無いのがほとんどです。明らかに悪と言えるのは、詐欺や悪徳商法、ドラッグ販売に加担させようとするものですから、僕はそういう視点でみるようにしています。お読みいただいてありがとうございました!スポンサーリンク
関連記事
-
-
カフェイン中毒になる前に、周囲への優しさと気づきを大切にしよう!
今回はエナジードリンクなどのカフェイン含有飲食物を過剰摂取する場合の具体的な量と結果についてデータと
-
-
完全無線イヤホンのトラブルシューティングをご説明!【ZNT AirFits】
いろいろ調べあげたトラブルシューティングをご説明します。 前回、「ZNT AirFits」という完
-
-
ついに未来のスニーカー「パワーレースシューズ」の発売が決定!
あの!未来のスニーカーがついに発売 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが大好きなので、この
-
-
英語などの単語を簡単に翻訳してくれる海外旅行の強力な助っ人!【imisiru(イミシル)】
まったく新しい使用感をもった翻訳機 imisiru(イミシル)は、簡単に説明すると、文字として印刷
-
-
事件があったことを逆手にしているような逞しいペヤングのこと
四角い顔の自粛と大復活 ペヤングといえば、異物混入事件で製造自粛、Twitterで真偽定かでないも
-
-
iPad Pro [vs] Surfice Pro4 価格と機能の比較からみて購入しよう
iPad Pro と Surfice Pro4 でどちらを購入する? iPad Proは安くみえま
-
-
SONYが本気出した大音量・高音質な小型防水スピーカー【SRS-X1】
日本人はお風呂大好き 日本人は風呂好き。30分以上入浴している割合が64%という数値でも入浴好きが
-
-
スマートペン本命!こりゃ凄いや【Livescribe3】
実際に使ってみたけど、想像していたよりも認識が良い。書き始めるとすぐに画面に文字が表示される。このレ
-
-
磁石で永久機関はできなくてもリニアモーターカーが自宅を走る時代になった【リニアライナー 超電導リニア】
夢のリニアモーターカー 磁石で永久機関を作ろうという試みは実は沢山試されていますが、実現できていま
-
-
格安で手軽にフルバックアップできる大容量256GBのUSBメモリをご紹介【Patriot Memory USBメモリ 256GB】
パソコンのデータを全部どこかに保存したい…どうする? パソコンに保存しているデータ

