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充電不要で面倒から解放。自家発電スマートウォッチが爆誕!フェイス変更可でワクワク!【MATRIX PowerWatch】

公開日: : 最終更新日:2019/06/11 ガジェット, 腕時計, 家電, ファッション ,

スマートウォッチの2大トレンド

 

スマートウォッチも、ずいぶんバリエーションが増えてきましたよね。

ちょっと選ぶのが大変になってきました。

色んな機能が付いているけど、いざ買ってみるとほとんど使わない機能ばかりだったという悲劇も…。

タキメータがいっぱいついたアナログウォッチに憧れて買ってみたものの時間しか調べないというあの悲劇が繰り返されるのだろうか。

 

さて、現在のスマートウォッチは大別するとこの2タイプに分かれると思います。

 

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フル液晶にし画面上に多くの情報を表示できるようにした腕時計

 

代表例

「アップルウォッチ」、「SUUNTO」など、画面いっぱいの液晶画面に多くの情報を表示できる点が特徴的です。

下の写真を見てもらえばわかりますが、時刻だけではなく、音楽のジャケットなども表示できるため時計の枠にとらわれないという側面が強いですね。

※リンクからそれぞれの時計の詳細説明が確認できます。 

 

 

Apple Watch Series 3

 

 

スント(SUUNTO) 腕時計 スパルタン トレーナー

 

 

 

従来型の腕時計にスマートウォッチ機能を追加した腕時計

 

代表例

シチズンの「エコ・ドライブBluetooth」など、従来の分針・秒針があるものがほとんどです。

時計は針でみたいというひとにはこちらのほうがあっているのかもしれませんね。

※リンクからそれぞれの時計の詳細説明が確認できます。

 

 

CITIZEN 腕時計 エコ・ドライブBluetooth BZ1035-09E

 

 

いずれも機能美のある素晴らしいモデルですが一長一短があります。

ここからは、それぞれのメリット・デメリットを説明していきますね。

 

 

フル液晶タイプのメリットとデメリット


メリット

従来型にスマートウォッチ機能を追加した大手メーカの製品には無い機能美がこのタイプにはあります。

それは “文字盤” です。

アップルウォッチを代表として、文字盤のデザインを気分で変更できるのは使ってみると本当に楽しいです。

 

出典:Simple Guide to iPhone | シンプルガイド – blog.jp

 

1本の腕時計を手軽にカスタマイズできて、お得感も感じられます。

気分によってアナログ時計にも、デジタル時計にも切り替えられます。

アンティークな雰囲気にしたり、ハイテクな雰囲気にしたりもお好み次第。

 

また、文字盤を変更できる機種は、配信によって新たな文字盤デザインをダウンロードすることも可能なものが多いです。

メーカの配信頻度にもよりますが、この機能だけでもかなり楽しめてしまいますよね。

文字盤をカスタマイズできる機能は、文字盤がデジタル液晶だからこそ実現できる機能です。

まさに「スマートウォッチらしさ」をたっぷり味わえるのはこのタイプならではです。

 

デメリット

フル液晶で情報量を増やしているため、太陽光発電パネルを設置することができません。

充電ケーブルで充電をする必要があります。

USBタイプ、非接触タイプといったバリエーションがあります。

写真はアップルウォッチの非接触充電器の例です。

このタイプは引っかけるだけで充電できるのでかなり便利ですが、やり忘れたら翌日はアウトです。

※リンクからスタンドの詳細説明が確認できます。

 

 

Satechi アルミニウム Apple Watch 充電スタンド

 

充電の頻度は機種や使い方にもよりますが、代表的なアップルウォッチでは様々な通信が発生するため、毎日充電が必要だったりします。

これはかなりの手間ですよね。

慣れてしまえばどうってことはないのかもしれませんが、太陽光発電の腕時計に慣れた人にはちょっと辛いのかも。


「せっかくだからアップルウォッチみたいなスマートウォッチらしい時計をつけたい!」

という方は、充電作業の手間と付き合っていかなくてはいけないわけです。

 

 

従来型+スマートウォッチ機能タイプのメリットとデメリット

 

メリット

スマートウォッチといえば、USBケーブルで充電したり、非接触充電したりと、必ず充電作業が伴うものです。

その充電作業を取っ払えるタイプも発売されてきています。

例えばシチズンの「エコ・ドライブBluetooth」(BZ1035-09E)

 

エコドライブのように、従来から太陽光発電機能を備えているため、スマートウォッチでありながら充電作業が不要という機能美を実現しています。

従来のエコドライブの機能と全く変わらない機能性を持ちながら、スマートフォンとBluetoothで繋がり、自動時刻修正やメール着信機能、アプリ上で発電量がみえる機能(ライトレベル インディケーター)といった機能を使うことができます。

 


デメリット

「エコ・ドライブ」のような腕時計は充電のために文字盤に大きな発電パネルを置いています。

出来る限り発電効果を高めるため、文字盤全体に配しているものがほとんどです。

そのため、フル液晶にして文字盤を変更するという機能を持たせることができません。

これだけで「スマートウォッチらしさ」みたいな楽しさが損なわれているような気がするのは僕だけでしょうか?


「腕時計は時計としての機能性が大事!」

という方は、「エコ・ドライブ」のような従来型にスマートウォッチ機能を追加したタイプの購入を検討された方がいいと思います。

 

 

2つの問題点を一挙に解決させる画期的なスマートウォッチ

 

盤面がフル液晶でも発電ができたら?

この大きな課題をついにクリアする腕時計が登場しました。


「MATRIX PowerWatch」(マトリックスパワーウォッチ)


です。

※画像をクリックするとメーカの製品ページで詳細を確認できます。

 

「MATRIX PowerWatch」はもともとはクラウドファンディングで生産決定した商品です。

Indiegogoという米国のクラウドファンディングサイトで資金調達を行なっていたプロジェクトで、一年間で目標額の1,000%もの調達に成功しという話題の製品でした。

大手メーカはなかなか思い切った発明品を生み出しづらい体質がありますので、クラウドファンディングながらの発明といった感があります。


この腕時計の最大の売りは、体温と外気温との温度差によって、スマートウォッチの動作に必要な電力を発電できること。

腕に装着しているだけで、自動的に充電されるという夢のような腕時計なんです。

 

使い方にもよると思いますが、身につけていなくても数ヶ月は動作するというから驚きです。

今後のアップデートでパワーセーブモードやスリープモードに自動移行する機能が追加されると、本当にそのくらい持続できるのかもしれません。

外気温が暑い真夏ではどうなのか?などまだまだ分からないことが多いですが、蓄電とパワーセーブの性能の高さで補っていくということだと思います。

 


スマートウォッチとしての基本機能はまだシンプルな機能です。

 

  • 直径46mm、厚さ12.5mm、重さは50~60g
  • 充電用プラグなどが無いため、水深50mまでの防水に対応
  • iOS、Androidに対応
  • 消費カロリー、歩数、睡眠時間などを計測・表示
  • 1日の間に体温からどれくらいの発電しているのかの表示
  • スマートフォンの専用アプリでデータ管理

 

 

 

現モデルでは音声通話の着信やメール受信の通知には非対応ですが、2018年5月~6月頃に発売が予定されている「MATRIX PowerWatch X」では各種通知に対応が予定されています。

 


また、今後のソフトウェアアップデートでこういった対応が予定されています。

 

  • 時計を外した際に自動的に電力消費を抑えるパワーセーブモード
  • 時計のフェイス変更機能
  • 睡眠時に自動的にスリープモードへ移行する機能

 

大きさは、男性にはちょうどよいゴツさといったところでしょうか。

女性にはちょっと大きいかもしれませんが、ビックフェイスはトレンドと思えば、好きな人にはハマるかもしれませんね。

Amazonにわかりやすい評価コメントがあったので転載しておきますね。

 


充電も電池交換もいらない。ソーラーでもないので、明るい場所に置いておく必要もない。身につけていなくても数ヶ月は動作するらしい。
デザインもちょうどいい感じでゴツくて、それでいて軽い。肌の表面温度が表示されるので、飲み会でも話のネタになるし、体温だけで動作していると知るとみんな驚く。活動量計としての機能は必要充分。世界初ということもあり、所有する満足感という意味ではSUNTOやGARMINよりも高い、なにより未来を感じる。いずれ、すべてのウェアラブルは自分の体温で動作するようになるのだろう。
出典:Amazon

 


この未来のスマートウォッチが気になったら、バナーからメーカの詳細情報ページに飛べますので是非詳しく調べてみてくださいね。

 

 

メーカの動画もありましたので紹介させていただきますね。

 

GIZMODOでも紹介記事がありましたのでURLを載せておきます。

 

体温で充電するスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」日本上陸

(https://www.gizmodo.jp/2018/04/smartwatch-matrix-powerwatch.html)

 

 

 

 

まとめ

 

バッテリーの持続時間はまだまだこれからというスマートウォッチ。

なんだか、10年位前のノートパソコンを思い出します。

画期的でユビキタス!でも1時間しか使えません、みたいなパソコンが沢山世に出ては消えていきました。

ノートパソコンがそうだったように、これからさらに高性能なバッテリーが開発されれば、この問題は徐々に解決していくのかもしれません。

それまでの間、毎日の充電が億劫だというひとにとっては、「MATRIX PowerWatch」は救世主になれるのかもしれませんね。

他では実現できていない最新技術、未来を身に着けているという充実感も味わえそうです。

ガジェット好きは黙っていられないのでは?

といいますか、僕がもうたまらんです(笑)

 

 

ちなみに、以前紹介したカシオのスマートウォッチの記事もあるのでよかったらこちらも読んでくださいね!

Androidスマートウォッチ!カシオがついに動いた!【WSD-F20】

 

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