大きめなのにおしゃれで存在感ばっちり!通学にも最適なリュック【ニューエラRUCKSACK】
NEW ERA=ヒップホップ?偏見はもったいない!
NEWERAというブランドがありますが、日本だとどうしてもヒップホップの人がよく使っているブランドでしょ?9TWENTYの帽子のでしょ?という固定概念をもってしまったひとがいるようです。確かに、こんな感じでステッカーを付けたままキャップを被っている若者の姿はよく見かけますね。
僕はこのブランドが結構好きで、昔キャップを使っていました。ヒップホップシーンではもはや業界標準とさえいえるほど愛用されていますが、僕はヒップホップはやりません。たまに気分で聴くことはありますが、そもそもNEW ERAをヒップホップと結び付けて考えてはいないんですよね。USAではもちろん、こうした偏見はなくて、ヒップホップをはじめとして、様々なファッションに取り入れられていますね。ヒップホップの生まれた地で、黒人差別に敏感な国だからこそ、広く受け止めるのだろうと思います。
ヒップホップというのは本来は、黒人カルチャーの総称を指します。白人による差別や偏見に中指をたてて前向きに力強く生きていこう、みたいなカルチャーという理解です。「アンチ偏見」こそがヒップホップの根源なのに、NEW ERA=ヒップホップという偏見を持ってしまうのは、根源を否定しているし、何しろもったいないです。なぜ日本では固定概念ができてしまうかというと、企業がブランドを持ち込むときに売り出しやすいように広告を作ると、ヒップホップカルチャーを前面に押した方がかっこいいため、そういう固定概念を植え付けられてしまうという部分もあるでしょう。
カテゴリにはめ込んでなんでも制約してしまおうっていうのが人間にはあるように思います。ヒップホップ御用達で、使ってるのはヒップホップの人ばかりに見えるからちょっと使いにくいな。そう思うのは、そうした世間のカテゴライズからくる周囲の目、偏見からくる遠慮でしか、実はないんだと思います。
僕がモノを評価するときに大事にしたいのは、「スタイルと利便性」ここだけです。もっと平たく言い換えますと「かっこよくて使いやすいのは良いに決まってるっしょ!」ということですね!
このリュックはまさに使えるイケメン!
NEW ERAのRUCKSACK を買ったのは、ちょうどその時に使っていたバッグが壊れてしまい、買い替え時だったことと、ショップでの一目惚れ。様々なお店でバッグを手に取ってもなかなか購入に至らなかったのに、このリュックはパッとみで惹かれ、手に取ってみて欲しいと思えました。
少し大きめなんですが、僕は182センチあり、ちょうどいいぐらいです。150センチくらいの友人ではちょっと大きかったんですが、あとで調べるとこのリュックにはほぼ同じ機能の「mini」というラインナップもあるので、そちらも選択できます。補足程度ですが「mini」の参考ページのリンクも付けておきますね。
いったいこのリュックの何に一目惚れしたかというと、なんといってもデザインが良い。僕が持っているのは濃紺のカモフラですが、スマートな印象にカラーリングとNEW ERAのロゴによる力強さを付加されています。このスマート感は、あるポイントに由来していたんですが、後で書きたいと思います。
(写真は濃紺のカモとレッドです。ブラック、ホワイト、ウッドランドカモなど6色展開しています)
それでは、ここからはこのリュックの気に入った最も大きな3つのポイントを書き出してみますね。
バックジッパー
背面から向かって左側に内部にアクセスできるジッパーを備えています。この頃のカジュアルリュックはこの機能がトレンドになってきていて、これがあるかどうかを選択基準にしているひとも多いみたいですね。
バックジッパーはメーカや製品によって、向かって左と右のパターンがあります。向かって右にジッパーがあるタイプは、右利きの人にとっては背面から右手だけでインナーアクセスできることがメリットです。対する左にジッパーがあるタイプ(RUCKSACK)は、右利きの場合いったんリュックを傾けないと取れない不便さはありますが、一つ素晴らしいメリットがあります。右肩に片掛けした状態でジッパーを開いてインナーアクセスができる点です。あくまで僕が右利きなので右利きを前提ですが、これまで右側にジッパーがあるタイプを使っていたので、片掛けでモノが取り出しやすいのはなかなか使いやすいと感じました。
上蓋のカバーポケット
上蓋にカバーポケットがあるタイプもトレンドだと思いますが、このリュックのはかなりの大容量のスペースが確保されています。期待されている目的として、NEW ERAのキャップ「9TWENTY」を丸ごと収納することです。型崩れ防止のキャッププロテクターが付属し、すっぽりとキャップを収納しても上蓋のカバーポケット自体が衝撃でも凹まないように工夫されているわけです。(写真のカバーポケットから飛び出しているのがキャッププロテクターです)
僕はこのキャッププロテクターが他のメーカには思いつかない、いいアイデアだと思いました。というのも、プロテクターがカバーポケットの形状に沿っているため、リュック自体の型崩れを防いでくれると気付きました。カバーポケットというのはキャップをしまう場所としてではなく、財布や文庫本をしまっておくポケットになりがちだと思いますが、これが結構な重みでリュックの型崩れを招くんですね。このプロテクターがその問題を解決してくれるというわけです。
見た目よりも軽量
この手の全長が60センチ以上ある大き目のリュックは、自身でもいくつか使ってきましたし、かつて仕入で様々なリュックにも触れてきましたので、結構な重量になってしまいがちな傾向があります。900グラムからポケットの多いものでは1キロくらいはあったりします。リュックだけでちょっとした荷物感があったりします。NEW ERAのRUCKSACKは約730グラムと、軽量な設計になっています。リュックの重量は肩の疲労に直接つながりますから、大きなアドバンテージと言えます。素材はナイロン製で他の同価格帯と変わらないため、どこを削ったのかといえば、明らかにわかるのはサイドポケットが無いということです。多くのリュックは両サイドにポケットを備え、ペットボトルや折り畳み傘を収納できるスペースにしています。それが無いということは、もしかしたら人によってデメリットに映るかもしれませんね。僕の場合ですが、軽量になっている点と、片掛けの状態でインナーアクセスできる点で「相殺」でいいように感じました。軽量化され片掛けしても負担が少なく、インナーにペットボトルなどをしまってもそのまま取り出せるためです。さらに、デザインの観点でより好意的にみれば、実はサイドポケットが無い方がリュックというのはシルエットがすっきりするんですよね。そこにペットボトルをぶっさして歩くより、インナーにしまった方がスマート感を維持できるわけです。果たしてそれが登山に使いやすいかといえばもちろん「否」ですが、普段使い、街歩きなら間違いなく、サイドポケットを無くし軽量化した方を選ぶべきではないでしょうか。
デメリットはあるかな?
大きく3つのポイントを挙げましたが、他にもPC収納のウレタンもきちんと入っているし、背中の衝撃吸収のために厚めのパッドもあります。フロントポケットも追加されており小物や傘の収納に便利です。
挙げだすとメリットが多数出てきますが、デメリットも挙げておいた方がいいでしょう。やはり上述した通り、サイドポケットが無いことは不満になる可能性を秘めていますので、購入前に使い方をしっかり検討してください。またAmazonのレビューを読むと、バックジッパーが最後まで下りきらないことを不満点として挙げている方がいました。確かに10センチほど手前でジッパーは停止します。そのためモノの出し入れが若干窮屈かもしれません。でも裏を返せば、出歩いているときにジッパーを全開にしても、中のモノが落下してしまう危険性を減らしてくれていると思います。恐らくその観点で設計されたのではないでしょうか。このAmazonのコメントには、誰かにとってのデメリットは、誰かにとってはメリットだったりするんだと改めて考えさせられました。
まとめ
長文になりましたが、読んでいただいたありがとうございます。NEW ERAというブランドにこれまで抵抗があった方もいらっしゃると思いますが、製品の性能は洗練されたものです。ブランドという障壁をあえて乗り越えて、初めて背負ってみるのも良いシナモノとの出会いが待っているかもしれませんね。それでは。
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